出番直前まで、
「だいじょうぶ、だいじょうぶー」と言いながらドレス姿でキックボード遊びをしていたRちゃん...
その結果→→→
これまで聴いた中で一番良い演奏でした!

大変よくがんばりました💖
小学校2年生のRちゃん、1歳〜4歳(年中さん)まではリトミッククラスへ通い、5歳児(年長)でピアノクラスへ移行しました。
元々は本人も保護者もピアノを習いたかったのですが、私達からの「先にリトミックを受講し、その後でピアノレッスンへ移行した方がピアノが伸びます」との提案を受け入れてくださいました。
Rちゃんパパ、Rちゃんママ、私達を信頼してピアノスタートの時期を待ってくださり本当に有難う御座います。
そんなRちゃんが通っていたリトミッククラスは、全員がおっとりしていてなんでも受け入れてくれる性格の女子3名、男子1名のクラスでした。
その中で、周りの様子をよく観察しつつ、いつもニコニコしながらリトミックを楽しんでいるRちゃん。
他の生徒さんと比べ、特に活発で能動的な様子ではありませんでした。
ところが4歳児後半になると、それまでインプットした事をアウトプットするように、発言が多く活発になり、その結果クラス全員の各々が考えて行動するようになりました。
その様子を見て、これまでに学んできた「声掛け方法」や「成長を待つことの大事さ」など、自分たちの指導に自信と確信を得た事を覚えています。
それから3年が経ち、初めてのコンクールに挑戦する日がやってきました。
担当のM先生は
「Rちゃんにコンクールを勧めたのは時期尚早だったかもしれません。まだまだ楽しくのんびりしたレッスンでもよかったのかも…。 曲を仕上げるために追い込んだレッスンをするのが申し訳なくて...」 と、Rちゃんの性格を思い少し後悔気味でした。
それでも挑戦すると決めたからには、担当講師M先生は試行錯誤しつつ、Rちゃん本人もご両親のご協力のもと自宅練習をすごく良くがんばってくれました。
コンクール前日にRちゃんママに
「コンクール、明日ですね!がんばってくださいね」
と声を掛けると、
「私の方が緊張して…本人は 『だいじょうぶ、だいじょうぶ』ってしか言わないから〜」
と話されていましたので、
「それくらいが良いですよ、あまり気負わなくて良いと思います。いつも通りでいいんですよ。」
とお応えしてママを励ましました。
そして、当日…Rちゃんはいつも通り「だいじょうぶ、だいじょうぶ〜」
と言って、出番直前までコンクール会場駐車場でキックボードに乗って遊んでいました
ドレス姿のままで。
そして本番、
担当講師の心配を他所に、リラックスした性格と度胸で練習の成果を発揮し、これまでで一番良い演奏をしました。
本当によくがんばりました。
素晴らしいです!
担当講師も私も、Rちゃんがとても誇らしいです💓
Rちゃんのいつもニコニコしてリラックスした性格と度胸は本当に素敵です。
きっとご家庭で、
パパやママに尊重され、
責任を持って意思決定と実行を繰り返したおかげで、
Rちゃんはリラックスした性格と度胸を身につけたのだと思います。
Rちゃんパパもママも素晴らしいです。
いつも有難う御座います。
Rちゃん、
今度もたくさんの素敵な曲と出会いながら、
楽しんでテクニックを身につけていってください。
応援しています♫
代表 大城
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