
ピアノを習い始めるのは何歳が適しているのでしょうか。
それは…実際に生のピアノを弾くとなると
年中か、もしくは年長さんの年齢以上が望ましいです。
なぜなら、年少未満(3歳児)のお子さんは
まだ筋肉がついておらず、骨もしっかりしていない上、
指の感覚がまだ遠く、指を動かすことだけで精一杯だからです。
でも、私たち講師からの目線でみるとレッスンでは
「弾く」こと以前につけてあげたい力が沢山あります。
その中で最たる事は「よい耳を育てる」です。
長くレッスンを続けていき、尚且つ能力が伸びて行く事の
一番根底になるのが「良い耳」です。
音を覚え、リズムを覚え、演奏した時に
それが正しいのか判断できる耳。
音程や、音色、音質を聞き分ける耳。
これが音楽をする上で、最も大事な能力です。
では、「良い耳」を培っていく最も適した時期は何時でしょう。
それは0歳〜5歳です。生まれてすぐに側頭葉が発達し、
5歳頃には大体聴覚の発達が完了すると言われています。
生まれてから直ぐに様々なジャンルの音楽を聴き、
親子で歌って楽しむ時間を持つ。
それが「良い耳」を育てる一番の近道です。
今このブログをご覧になっていらっしゃるご家庭で
「あー!大切な時期を逃しちゃった」という方にも
安心していただきたいです。
にじいろMusicSchoolでは
新入会の生徒さんには「良い耳」を育てるカリキュラムを
取り入れております。
どの生徒さんにも楽しんで音楽レッスンを受講して
いただくために…♫♫♫
当教室に通えない距離にお住いのご家庭の方々には
当教室と同じように「弾く」をメインにレッスンする前に
「良い耳」を育てることに比重をおいたお教室を
探される事をお勧めいたします。
「良い耳」をつくる。
本当にとても大切です♫